ギュープレミアムの秘密・馬プラセンタとは

美肌やアンチエイジングなどの美容効果で知られるプラセンタ。美容に関心の高い方には、おなじみの成分かもしれませんね。
動物の胎盤から抽出されるプラセンタには、豚や馬などいくつかの種類があります。

ギュープレミアムシリーズで使用しているプラセンタは、最近人気が高い馬プラセンタ。

豚プラセンタと馬プラセンタの違いなど、馬プラセンタについて詳しく解説します。

目次

プラセンタとは

プラセンタは漢方では、「紫河車(しかしゃ)」という名前で古くから用いられています。

中国では秦の始皇帝が、不老長寿の妙薬として用いたことでも有名で、西欧ではクレオパトラやマリーアントワネットも使用していたと言われています。

日本でも、江戸時代には滋養強壮のお薬として、加賀の三大秘薬と珍重されていました。

現代では、医療用としてヒト由来プラセンタは、肝炎・肝硬変・更年期障害・アレルギー性疾患などに使用されていました。

また、皮膚科領域では、ニキビ・しみ・そばかすなどに適応するという報告もあり、アンチエイジング、お肌にとても良い成分です。

草食動物までもが、出産直後に栄養をつけるために自らのプラセンタ(胎盤)を食べることが知られています。また、牛にプラセンタを与えると牛乳の出が良くなったり、鶏では産卵数が増えたり、プラセンタによる神秘的な現象が多く認められています。

プラセンタの種類

現在、製品に配合されているプラセンタは、牛、豚、羊、馬などの胎盤が使用されますが、日本では豚プラセンタと馬プラセンタが一般的です。

ヒト由来のプラセンタもありますが、医薬品としてのみ使用が許可されているため、サプリメントや化粧品には使用されていません。

馬プラセンタと豚プラセンタの違い

日本では、少し前まで豚プラセンタが主流でしたが、馬プラセンタのほうが栄養価が高いことから、最近は馬プラセンタへの注目が高まっています。

■アミノ酸の含有量の違い
馬プラセンタと豚プラセンタの一番大きな違いは、体に必要な酵素の材料となるアミノ酸の含有量です。馬プラセンタは、豚プラセンタの296倍のアミノ酸が含まれています。

豚の妊娠期間は、114日から116日で、一度のお産で10頭ほど子豚を産みます。
一方、馬の妊娠期間は330日間で、1度のお産で出産する仔馬は1頭です。

体の大きさや、妊娠期間と出産数の比率から見ても、胎盤(プラセンタ)が豚より馬のほうが濃度が濃いということが、想像つくでしょう。

また、豚の胎盤(プラセンタ)の色が薄いピンク色に対して、馬のプラセンタはレバーのような濃い臓器の色をしています。

馬の胎盤は、豚の胎盤よりも肉厚でしっかりした組織です。そのため、胎盤の成分が、洗浄過程で失われることが少なく、製造工程で成分をより多く抽出、回収されることが考えられます。

ギュープレミアムが馬プラセンタを使用している理由

ギュープレミアムシリーズにプラセンタを使用しているのは、必須脂肪酸の一つであるガンマリノレン酸を体内で合成するための主原料だからです。

現代によく見られるアレルギー・アトピー・便秘などは、脂質代謝の異常が原因の一つです。つまり、体内でガンマリノレン酸に合成する力が衰えていることが考えられます。

そこで、ギュープレミアムシリーズでは、酵素の元であるアミノ酸を多く含む、プラセンタを取り入れました。

馬プラセンタの中にある酵素(デルタ6デサチュラーゼ)が、体内にある脂肪酸のリノール酸と合成して、ガンマリノレン酸を肝臓で作り出すからです。

ギュープレミアムシリーズの馬プラセンタへのこだわり

日本で一般的に使用されている馬プラセンタは、主にサラブレットの胎盤を使用していますが、ギュープレミアムシリーズは馬の中でも自由放牧の国産ばん系種の胎盤を使用しています。

サラブレット(競走馬)は、先祖をたどると3頭に行きつきます。また、元々俊足を求めての交配で、近親相姦の可能性もあり得るため、安全性の面でもばん馬系種が優れていると言えるでしょう。


<ばん馬とは>
ばんえい競馬で走った馬が種馬となって生まれてきた日本特有品種。世界一胴長で胸囲が大きいことが特徴。
国内には10万頭弱の馬がいますが、うち「ばん馬」を含む農用馬は1割ほど。
農用馬の生産頭数は、年間3千頭を下回っており、そのうち9割が北海道産。更にその3割(約800頭)が、十勝で生産されていると言われています。
明治時代にペルシュロンというフランスの品種が十勝に来て以来、その血統が「ばん馬」系種に受け継がれています。

馬の出産時は1月下旬から2月上旬に始まり、6月くらいまでと言われています。

馬は極めて寒さに強く、十勝の2月の気候は氷点下30度以下にも下がりますが、そんな最中でも安産となるよう、大きくなったお腹を抱えながら、雪の中運動をしています。

こうして寒さに耐えながら、しかもほとんどが深夜から明け方にお産が始まります。極寒の最中に生まれた子馬は丈夫だと言われていますから、この時に得られる胎盤(プラセンタ)がいかに貴重なものかご理解いただけると思います。

国産ばん馬プラセンタの特徴

無色無臭に近く、一般的な馬プラセンタ製品に比べ、はるかに色が濃いです。

なお、若干、特異臭が残っていますが、それは豊富な成分が溶け込んでいることを証明しています。

ギュープレミアムシリーズの馬プラセンタの秘密

ガンマリノレン酸と馬プラセンタを配合していることが、ギュープレミアムシリーズの大きな特徴です。

ギュープレミアムシリーズは、ほとんどの商品で馬プラセンタを使用していますが、それには、ガンマリノレン酸との深い関係があるからなのですね。

ガンマリノレン酸については、『ギュープレミアムの秘密・トリプルガンマリノレン酸とは』にて詳しく解説しています。

※馬プラセンタが使用されている商品:サプリ、バスソルト、シャンプー、トリートメント、クリーム、ソープ、スティック、UVクリーム

細胞レベルの健康を手に
入れるには?

独自製法のトリプルガンマリノレン酸が細胞を元気に

ギュープレミアム
サプリメント

トリプルガンマリノレン酸、馬プラセンタに加えこだわりのトリプルDHAを配合。
全身の細胞のコンディションを整えるから、美容~健康まで様々なシーンでお使いいただけます。

\細胞から元気になりませんか?/

この記事を読んだ人におすすめ

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

株式会社アイプラスは、心と体の健康をテーマに2005年6月にスタートしました。
2015年4月8日には、個の発展プログラムの部門を分け、一般社団法人アイアイ・アソシエイツを設立いたしました。
現在では、カラダ・心・魂の健全をヴィジョンに掲げ、マインド・スピリットにアプローチする様々な講座・ワークショップ、カラダの健康に関わる素晴らしい施術・アイテムを提供しています。

目次