リバウンドしないでファスティングを成功させる秘訣とは?

ファスティングは気軽に始められるものの、リバウンドしやすい特徴があります。
ファスティングでリバウンドしてしまう原因や成功の秘訣、おすすめのファスティング食について紹介します。

目次

ファスティングとは?

ファスティングとは、断食のことをいいます。一定期間食事を摂らないことで、胃腸などの消化機能を休ませ、体をリセットさせることが本来の目的です。
ファスティングにより、内臓機能の向上や味覚の変化、ダイエット、美肌など、さまざまな効果が期待されています。

ファスティングでリバウンドする3つの理由

ファスティングでリバウンドしやすい理由には、主に3つの原因があります。

1.短期間での減量

ファスティングを行うと、短期間で急激に体重が落ちます。痩せたい人には喜ばしいことですが、脳は、急激な体重減少を生命の危機と判断してしまうのです。
そのため、少ない栄養素を効率的に使い、これまでと同じように活動しようとします。その結果、エネルギー消費を少なくするために脂肪を多く蓄積し、リバウンドにつながるのです。

2.極端な栄養不足

ファスティングを行うと、極端な栄養不足になります。ファスティング期間中は何も食べないので、体は脂肪だけでなく、筋肉も分解することで栄養を確保しようとします。
筋肉量は基礎代謝に大きく関わるものの一つですから、筋肉が落ちると基礎代謝が低下してし、痩せにくい体になってしまうのです。
ダイエットには最低限の栄養を確保しておくことが重要ですが、ファスティングは栄養の確保が難しいため、長期的に見るとリバウンドが起きる可能性が高いといえます。

3.準備期間と回復期間の確保

ファスティングには、準備期間と回復期間が必要ですが、それらの期間が短いとリバウンドにつながります。
準備期間とは、少しずつ食べる量を減らしていく期間で、回復期間はファスティング後に体に負担をかけないよう、休ませていた胃腸を元に戻すための期間のことです。
ファスティング期と回復期は、同じ日数が必要で、それぞれの期間をしっかりと確保しなければなりません。

もし十分な期間を設けずにファスティングを行ってしまうと、インスリンが大量に分泌されます。インスリンは、余分な糖を脂肪として蓄える働きがあるため、大量の分泌がリバウンドの原因になってしまうのです。

ファスティングの流れと食事内容

ダイエットをしている方は、できるだけ早く効果を実感したいと思います。しかし、急激なダイエットにはリバウンドのリスクもあるのです。
せっかく短期間で痩せられても、その後リバウンドしてしまったら、ダイエットの成功とはいえません。
ファスティングでリバウンドしないためには、「正しいファスティングの流れ」と「食事の内容」を知る必要があります。
絶食前から後の食事についてそれぞれ解説していきます。

1.ファスティング前(準備食)

ファスティング期に入る前の準備期間に摂る食事を「準備食」といいます。準備食には、ファスティング期に低血糖にならないよう糖質の少ない食事を摂り、体に糖質が少ない状態を慣れさせる目的があります。
ファスティング期の前日までは、豆・ごま・海藻・野菜・きのこ類・いもなどの品目を摂取します。
ファスティング期に合わせて徐々に食べる量を減らしていき、ファスティング期の前日の夜は、20時までに食事を終えるようにしてください。

この準備食は、最低でも2日間、できれば3日間続けることをお勧めします。

2.ファスティング期

ファスティング期に口にして良いものは、原則、水と塩のみと言われていますが、身体に最低限必要な栄養素を摂りながら、消化器官を休ませるファスティングの方法もあります。
なお、水と塩のみの場合は、水は2リットル、塩は最低10グラム程度で、最低限の栄養を取るためにも、塩はミネラルの豊富なものを選ぶのがおすすめです。
場合によっては、飲み物は水だけでなく、ノンカフェインのハーブティーや酵素ドリンクなどを摂取してもかまいません。
ただし、その場合は余分な成分が配合されていない、高品質なものを選ぶと良いですよ。
ファスティング期間は個人の目標に合わせて設定しますが、初めて行う場合は長くても2〜3日程度にしておくと体調を崩しにくいです。

3.ファスティング後(回復食)

ファスティング期が終わった後の食事が「回復食」です。この回復食で普通の食事をしてしまうと、内臓への負担が大きくなり体調を崩しやすくなってしまいます。

ここでは、もっとも一般的な回復食を紹介します。

<回復食の初日>
柔らかく煮た大根と、大根の煮汁に叩き梅を入れたものを交互にとり、デトックス効果を高めます。その後、重湯から始め、おかゆなどを食べ始める。

<2〜3日後>
味噌汁やサラダなど、胃腸への負担が軽いものから食べ始める。
カフェインやアルコールなど内臓の負担が大きいものは、ファスティング後5日以上経過してから摂取してください。そして、体が食事に慣れてきたら、徐々に普段どおりの食事に戻していきます。

ファスティング食におすすめ

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・最低限のカロリーと栄養が摂取できるため、初めてのファスティングにも安心
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・置き換えダイエットにも最適
・ガンマリノレン酸により、体質改善や健康維持の効果も期待できる

アイプラスでお勧めしているゼリーは、店頭販売はされていない商品となります。
そのため、ゼリーについて詳しく知りたい人は、お問合せください。

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この記事を書いた人

株式会社アイプラスは、心と体の健康をテーマに2005年6月にスタートしました。
2015年4月8日には、個の発展プログラムの部門を分け、一般社団法人アイアイ・アソシエイツを設立いたしました。
現在では、カラダ・心・魂の健全をヴィジョンに掲げ、マインド・スピリットにアプローチする様々な講座・ワークショップ、カラダの健康に関わる素晴らしい施術・アイテムを提供しています。

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