ガンマリノレン酸の効能

ギューシリーズはガンマリノレン酸がメインです。月見草とボラージそしてクロフサスグリの植物の種からできたもの。この3種類を入れて、トリプルガンマリノレン酸というものを作り、高濃度でギューシリーズに配合しています。

体の中に入って早く効くものと、あとからジワーっと持続的に効くもの、そして中立型。特に酸化に強いものを配合した3種類のガンマリノレン酸は、世界初です。

ガンマリノレン酸とは？

ガンマリノレン酸は、古くから王様の万能薬、魔法のオイルと言われています。体の中に絶対必要な必須脂肪酸という油で機能性脂質です。必須というのは絶対に必要という意味です。また、人間の体を調整する生体調整ホルモンでもあります。

本来自分自身の肝臓で作られる油ですが、20歳をピークにだんだん減っていきます。肝臓で代謝して油を変換させて作っていく途中の物質ですので、食事からほとんど摂ることができません。

ガンマリノレン酸と同じく必須脂肪酸であるアルファリノレン酸（DHA・EPA）とアラキドン酸は、魚や肉を食べることで摂取できますが、ガンマリノレン酸は食事ではなかなか摂ることが出来ません。

ガンマリノレン酸がたくさん含まれているのが母乳です。母乳が好き放題飲める方はいません。月見草やボラージ、クロフサスグリの種にほんの少し含まれていますが、食事で月見草はほとんど食べません。そういった理由で、ガンマリノレン酸の補給は難しいですが、補給できるようにしたのが、ギュープレミアムサプリメントです。

ガンマリノレン酸の役割

ガンマリノレン酸は、人間の体を元に戻す力を持っています。人間の体を整える・細胞を整えるのがガンマリノレン酸です。人間の体の悪い部分を元に戻すという整え方をします。

何が悪くなっているかというと、内臓が悪くなっていたり、血流が悪くなっていたり、筋肉がこわばって炎症が起こっていたり、そうした部分がガンマリノレン酸によって治っていきます。

人間の体で悪い部分、不調・故障をおこしている部分には、ガンマリノレン酸がいち早く届き、元に戻しやすいです。そのため、いろいろな悪い部分、不調・故障のある方のほうが効きやすいです。

ガンマリノレン酸の効かない方は、体が元気な方です。なぜ効かないかというと、ガンマリノレン酸が体内にたっぷりあるからです。

ガンマリノレン酸の働き

ガンマリノレン酸の働きは色々ありますが、代表的なものは次の６つです。

• 抗炎症
• 抗アレルギー
• 細胞のコンディションを整える
• 血流改善
• 制菌
• 筋肉をほぐす

抗炎症・抗アレルギー

炎症が収まるというのは、たとえば、膝のリウマチ患者さんにガンマリノレン酸を塗ると、膝の奥の中で起きている炎症が収まる力があります。膝の周りのカチカチの筋肉が柔らかくなっていきます。

細胞のコンディションを整える

ガンマリノレン酸は、細胞に取り込まれて細胞を柔軟にしますので、人間の体全身の細胞を柔軟にします。柔軟にするというのは柔らかくなるという意味ではなくて、コンディションを整えるという意味です。

細胞のコンディションが整ってくると、体に次のような良いことが起きます

• 神経伝達がすごくスムーズになる。
• 体に大事なホルモン物質が整う。
• 赤血球と白血球が柔軟になって動きやすくなり、体のすみずみまで栄養が届くようになる

細胞を元気にさせるという成分としては、はものすごく良いものになります。

血流改善

医学論文のネフロンという腎臓学会で発表されている論文で、ガンマリノレン酸は赤血球を柔らかくすることができると書かれており、糖尿病からくる腎不全の患者さんで非常に血流の悪い方が、血流改善できたと書かれています。

今までの医学論文は、ものすごく信用があります。ガンマリノレン酸の医学論文に関しては、かなり古くからしっかり取れていますので、きちんとできあがっている油になります。

制菌

ガンマリノレン酸は、床ずれの予防でも使われています。床ずれを起こす菌は褥瘡（じょくぞう）菌といいます。ガンマリノレン酸は、血流促進と皮膚の新陳代謝を高めて褥瘡菌を殺します。床ずれ予防と床ずれの治療に使えます。

水虫の白癬菌にも使えます。水虫は薬を塗っていたら治りますが、治りにくい水虫に爪水虫があります。塗り薬を塗っても、爪には届かない。菌まで届かないと効果がないので、飲み薬でないと効かないと言われます。

また水虫になって、その上の皮膚が分厚くなったタイプの水虫もなかなか治りにくいです。化膿し始めて、塗り薬を塗っても奥の菌まで届かないので、飲み薬じゃないとダメと言われていましたが、ギュープレミアムオイルを1か月、朝晩2回塗ってもらいました。

ガンマリノレン酸には、新陳代謝を高める作用と、菌を殺す力があるので、水虫の方は塗っていただければと思います。

サラリーマンのお父さんは、革靴を1日履くと足が蒸れて臭くなりますが、足の匂いは雑菌ですから、オイルを塗っておくと足の臭いが少なくなります。

筋肉をほぐす

ガンマリノレン酸を塗ることで、筋肉をほぐします。リュウマチの患者さんに塗ったら、カチカチの筋肉をほぐし、中で起きている炎症をしずめます。

リュウマチや肌の真皮の弾力をこわすのはインターロイキン６です。ガンマリノレン酸を塗ると真皮の弾力を戻します。

ガンマリノレン酸が血流を改善するエビデンス

「血の流れが良くなる」と言ううたい文句の食べ物は山ほどありますが、それらの食べ物で、どのくらい良くなるのかという医学的なエビデンスがあるものはほとんどありません。

ですが、ガンマリノレン酸は違います。医学で検査をして裏付けを取っていて、これだけ良くなるというデータがあります。

飲むパターンの検証結果

ガンマリノレン酸を3カ月間飲み続けたら、飲む前に比べて血の流れが1.3倍になっているというデータ[1] [ア2] [ア3] があります。

＜データの取り方＞

普通はデータを取るためにネズミやウサギで実験しますが、血流改善のデータは人間でデータを取っています。また、外国人と日本人は食習慣も違うので、日本人でデータを取っています。しかも、人工透析するほど身体の調子が悪い人で検証しています。

7人の透析患者さんに、毎日粒のガンマリノレン酸を飲んでもらったら、3カ月後に血の流れが1.3倍になったと健康雑誌『健康３６５』に載っています。

ガンマリノレン酸で血流がよくなる理由

 毛細血管とその中を流れる赤血球がありますが、ここでクイズです。

毛細血管と赤血球と直径はどちらが大きいでしょうか？

みんな赤血球だと思っていますよね、その通りで、毛細血管の大きさは約3ミクロンで、赤血球の大きさは8ミクロンです。みなさんの予想通り、赤血球の直系の方が大きいです。

赤血球の細胞は元々柔らかいので、細い毛細血管の中も、折りたたんだり伸びたり変形して通っていくことができます。ところが年齢やストレス、生活習慣の乱れによって、柔らかかった赤血球が硬くなってしまいます。すると赤血球は変形できなくなり、細い血管がどんどん詰まって、血の流れが悪くなります。

ガンマリノレン酸に、なぜ血流改善の働きがあるかというと、赤血球を柔らかくするからです。カチカチの赤血球がガンマリノレン酸を摂ることによって、柔らかくなったと学会で発表されています。

ガンマリノレン酸は、飲むだけでなく塗ることでも血液の流れが良くなります。

ガンマリノレン酸を塗ったり飲んだりして与えると、硬くなった赤血球が柔らかさを取り戻します。だから血の流れが良くなるのです。

細胞のアンチエイジングができる油といってもいいと思います。

＜赤血球の役割＞

赤血球は酸素と栄養をつかんで、一つ一つの細胞に運び、老廃物と二酸化炭素を持って帰っていきます。老廃物は、腎臓でろ過して尿として排出します。

また赤血球は、肺に新しい酸素を取り込んで二酸化炭素と交換し、新しい酸素を持って心臓にいきます。赤血球がカチカチだと入っていかないのですが、柔らかいとすっと入っていきます。

ガンマリノレン酸を塗る、そのほかの作用

（女性の写真提示）この肌荒れをしていた女性に、毎日ガンマリノレン酸が入っている化粧品を使ってもらいました。すると3カ月後にこんなにきれいになりました。

赤血球も細胞です。血管も細胞で、筋肉も皮膚も細胞です。つまり、ガンマリノレン酸を塗ると、塗った所の細胞が柔らかくなります。細胞は、硬くなると小さく縮んでしまいます。小さく縮むと毛穴が開きます。

若い頃は、何もしなくても毛穴がキュッとしまっているのは、皮膚が柔らかいからです。ところが、加齢とともにピンとなっているものが開いてしまいます。それでできるのがシワ。

そこにガンマリノレン酸を塗ると、細胞が柔らかくなるので皮膚がフワッと柔らかくなって、こっちの毛穴とこっちの毛穴が閉まるのですね。そうするとピンと張って、5〜6歳若返る。これが、ガンマリノレン酸の作用です。