なぜ体に油脂が必要なのか

なぜ体に油脂が必要なのか

トリプルガンマリノレン酸は3つのガンマリノレン酸が入っています。

ガンマリノレン酸は、人間の体に必要な必須脂肪酸です。

ガンマリノレン酸がなぜ体に良いのかを理解するには、まず、油脂のことを知るとわかりやすいです。

目次

体の働きにとって非常に大事な油について

油脂のイメージを聞くと太る、摂りすぎは良くないなど、あまりよくないのですが、三大栄養素の一つです。

油脂にはいろんな種類があります。たとえば、オリーブオイル・ココナッツオイル・アルガンオイル・椿オイルなど。これらは魚・動物・植物・種などからできていて、種類によって、いろんな働きがあります。

意識して動かすことのできる筋肉は糖質で動いていますが、人間の臓器等は脂質で動いています。

※いわゆる「油(油脂)」はグリセリンと物質に3つの脂肪酸が統合したものから構成されています。この油脂や脂肪酸、グリセリン、コレストロールの総称を脂質といいます。

脂質の働き

脂質の働きの主なものを紹介すると、次の5つになります。

  • 体を動かすエネルギー
  • 内臓を働かせる
  • 細胞膜を作る
  • ホルモンを作る
  • 脳や神経の機能を保つ
  • 皮膚や髪の健康を維持

ここで特に焦点を当てたいのが、細胞膜とホルモンです。

人は60兆個の細胞(一説には37兆個)でできていると言われています。細胞の入り口は細胞膜です。細胞膜は油脂でできています。だから油脂が無ければ細胞が生まれてこない、ということになります。

次に、ホルモン。ホルモンはラテン語ですが、日本語では刺激するという意味です。心臓や腸は自律神経からの命令で動いていますが、あとの半分はホルモンによる器官の刺激で動き、わたしたちは生きています。

このホルモンの材料が、脂質なのです。ホルモンがなければ、体を動かすこともできません。そう考えると、三大栄養素だけあって、脂質は身体にとって必要なものだということがわかると思います。

人の体は、油脂を摂取したり、肝臓で代謝して良い油脂に作り替えていますが、油脂で細胞自体が変わります。良い油脂を摂ると、細胞のコンディションが変わります。だから、良い油脂を効率的に摂取していくのがよいです。

油は飲むほど、血の流れが悪くなる印象はありませんか? 最近では、悪い油は摂らない方が良いが、良い油脂はどんどん摂った方が良いということが研究で分かってきています。

油脂が不足すると、体に何が起きるのか?

体に脂質が不足すると、体温が低下して体力や抵抗力が衰えたり、脂溶性ビタミンのビタミンD が不足したりすることで、老化が早まります。

また細胞膜が脂質でできているので、脂質が不足すると細胞の代謝ができません。他にもホルモンバランスが崩れて体調を崩したり、集中力や記憶力がだんだん落ちてきたり、精神的に不安定になることもあります。

だから油抜きダイエットをすると内臓が弱ってしまいます。また、脂質はホルモンを作る役割もしているので、生理痛がひどくなったり、生理不順になったりします。

一方、糖質ダイエットは、糖質がなくなると脂質が糖質の代わりになるので、生きていけます。ただし、脂質が糖質の代わりの役目もするので、脂質も足りなくなってしまいます。すると、神経伝達が悪くなりイライラしてきます。

「アルツハイマーにココナッツオイルがいい」というのは、神経伝達にはものすごく良質の油が使われるからです。

 神経伝達は良い油しか使われません。神経伝達のシナプスで電気信号が流れますが、このとき電気信号の「投げる」と「つかむ」が大切です。コンディションが良いかで決まります。

神経伝達が悪くなっていきますと、ふらーっとなったり、キレやすくなったりします。自律神経が悪くなり、胃が悪くなったりするのは、脂質の不足が原因だったりします。細胞と神経を良くすると記憶力などに働き、集中力、頭の回転を良くします。

このように脂質は、体の働きにとって非常に大事です。

油の選び方

油は体にとって必要不可欠な栄養素ですが、悪い油を摂ると逆に細胞膜がガチガチになってしまいます。

細胞膜がガチガチになると、栄養を摂れない、神経伝達が走らない、ホルモンバランスが悪くなると、体の機能がうまく働かなくなります。

そのため、普段なにげなく摂っている油、塗る油は大切です。油を見極めて、見直してください。

体に必要な油なら「必須」とつきます。必須脂肪酸は、3つです。

アラキドン酸を摂りすぎると炎症を起こし良くないと言われますが、アラキドン酸は主にお肉系です。お肉を摂りすぎるとエネルギーが出過ぎます。なぜなら、アラキドン酸はアクセルの役割があるからです。アクセルをずっと踏んでいる状態になるため、オーバーヒートしてしまいます。

アルファリノレン酸は、主に魚系ですが、しその実、えごま、亜麻仁油もアルファリノレン酸です。アルファリノレン酸が体内に入ると、DHAやEPAに変わります。DHAとEPAはブレーキの働きをします。

ガンマリノレン酸は、植物系でアクセルとブレーキの調整役のサイドブレーキです。

摂取する油のバランスが、どれだけ良いかが大切です。油のバランスを良く考えてつくられたのが、ギュープレミアムサプリメントです。

ガンマリノレン酸は、医療業界で信用のある貴重な油です。魔法の油・奇跡の油と言われるのが、ガンマリノレン酸です。オリーブオイル・ココナッツ油・えごま・あまに油など良いと言われていますが、このように体内でアクセルが必要な時にアクセル、ブレーキが不足している時にはブレーキに変わる働きをするのが、このガンマリノレン酸です。とくに食事から摂れないので、ガンマリノレン酸は非常に貴重です。

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オリーブオイルは?

調理でよく使われるオリーブオイルは、オレイン酸が多くオメガ9系です。オリーブオイルは酸素をつかまないので酸化しにくいですが、必要ではない油です。つまり、摂取してもしなくてもいい油です。

悪い油の例

動物性脂肪、加工食品、ファーストフード、出来合いの揚げ物、マーガリンは細胞膜を固くします。

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この記事を書いた人

株式会社アイプラスは、心と体の健康をテーマに2005年6月にスタートしました。
2015年4月8日には、個の発展プログラムの部門を分け、一般社団法人アイアイ・アソシエイツを設立いたしました。
現在では、カラダ・心・魂の健全をヴィジョンに掲げ、マインド・スピリットにアプローチする様々な講座・ワークショップ、カラダの健康に関わる素晴らしい施術・アイテムを提供しています。

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